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初音ミクとガンダムをこよなく愛すモノカキ。
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2008/05/05(Mon) 00:43:12
改造魂魄 神田夢~鈴蘭様より
「間に合わないよ~っ…」
自室で半泣きになりながら、呟く。
「どうしよ…」
目の前…というより周りには沢山の布、糸、裁縫道具。
日本の"お年玉"という文化を教団に伝えようと思ったのだ。
流石にお金は配れないから…と、考えたのが。
ポチ袋にプレゼントを入れて配る。と言うこと。
その内容が…
胡桃のネックレス。
胡桃のまわりに裁縫でこちゃこちゃと飾りを作り、穴をあけて
チェーンを通し、ネックレスにする。
しかも、胡桃を1回割って、そのなかにお守りを入れて…
皆が、来年も…無事でいられるように―――…
「―――…と思ったけど。流石に骨が折れるなぁ」
教団の全員分だ。数も半端じゃ…ない。
「はぁ」
ちくちくちくちく…
静かな部屋内に針音が響いている。
(針音が響くとかすごい静かじゃん…)
ラスト、10!
コムイさん…
リーバー班長…
マリ…
ブックマン…
クロウリー…
ミランダさん…
リナリー…
ラビ…
アレン…
ラスト、1個。
神田…
「終了」
はぁっと息を吐いた。
こんこん。
扉が、鳴った。
「―――はい?」
つかれていると悟られないように、できるだけ、明るく言った。
「俺だ」
短く聞こえた声は神田だった。
「いいよ?」
がちゃ
扉が開いて、目の前に立ってたのは、いつもの雰囲気じゃない、神田。
「かん…だ…?」
髪をおろして、私服でいるせいか、雰囲気が違う。
「どうしたの?」
「ちょっと、いいか?」
「う…うん。いいけど?あ、入る?散らかってるけど」
「いや……その、頼みごとで来たんだ」
「頼みごと?」
そういえば、さっきから手に袋を持っている。
「これ、直してくれないか?裁縫得意だろ」
袋を手渡され、中身を見ると、くまのぬいぐるみだった。
「…ぷっ」
おもわず、吹き出してしまった。
何で神田がこんなもの持っているんだろう。
もしかして、神田の部屋はぬいぐるみで溢れ返ってたり…
「はははははっ…ふふふっ…はははっ」
笑いがとまらなくなった。
「おいテメェ…斬るぞ」
「あはははっ…ごめんってば。これぐらいなら直ぐ終わるけど?」
「邪魔する」
「散らかってるけどね」
念を押しながらも、中に入れる。
「すごい量だな…なんか作ってたのか?」
「うん…ちょっとね」
くまのぬいぐるみは、本当に直ぐ、直せるものだったけど、
神田がとっても大事そうにしていたので、丁寧にすることにした。
「ね、神田」
「あ?」
「くま、好きなの?」
唐突な質問をしたな、と思いつつ訊く。
「好きじゃねェ」
「じゃ、なんでこんなの…思い入れとか?」
「思い入れなんざねェ」
「おもしろいなぁ」
「なにがだ?」
「理由もないのに持ってるなんて」
すこし笑いつつ、冗談気味に言った。
「リナリーにでも、あげるの…?」
ちょっとした、嫉妬だった。
「…はっ…どうでもいいだろ」
訊かれたくないように、視線をそらしたので、深く追求はしなかった。
*「神田~できたよ~?」
あれから気まずくなって話さなかった。
「…あ、れ?」
返事が返ってこない。
「神田ぁ」
返事が、返ってこない。
「いない?な、ワケないか」
だって目の前にいるもの。
「ん?」
目の前?
「神田っ」
「なんだよ」
「なんだよ、じゃないでしょ。できたよ、はい」
くまを差し出す。
神田はそれをまじまじと見つめてから、ふぃっと視線を逸らし、言った。
「上手いな…その…教えてくれねェか?」
*あの時は、しばし固まった。
「結構上手じゃん」
「まぁな」
でも、2~3時間たった今、プロ並の実力を発揮している。
「でもさぁ」
「あ?」
「作るのがくまの人形って」
くすくす、っと笑った。
「どんだけ好きなの、くま」
「好きじゃねェ」
―――照れてる神田って可愛い…
不謹慎なことを考えつつも、教える。
「これでいいのか?」
「うわっ、上手!」
「これで2体だな。どっちがいいか?」
どっちがいい、と聞かれて、神田の作ったののほうが可愛かったから
神田の作ったほうを指差した。
「じゃ、これ、入れてみろ」
神田が差し出したのは、小さい丸薬(?)
「コムイが異世界から仕入れたらしい。」
「何、これ」
「"改造魂魄"」
「ふぅん。なに、口に入れるの」
「あぁ」
くまの口にいれると、くまが動き出した。
「はっ!?なんで動くの!?」
「異世界の奴に聞け。俺は知らねェ」
「はっ…はじめまして」
「喋ったぁ!?」
「お前にやるよ」
「本当?ありがとう♪」
めのまえで動き回るぬいぐるみと、神田を交互にみながら言った。
「散歩にでも、行くか?」
「うんっ!」
ぬいぐるみを、腕に抱いて。
「神田のぬいぐるみにもいれちゃえ!」
そういって、私が直したぬいぐるみの口に丸薬を入れると、動き出した。
*あれから、1週間。
私のぬいぐるみは、黎と名乗り、
神田のぬいぐるみは、伯と名乗った。
伯と黎がいるおかげか、毎日会っている。
「神田ぁ」
ここは教団近くの湖。
伯と黎をあそばせている間、こうやって二人で話す。
「なんだよ」
「伯が来て、目つきが優しくなったね」
「…そうか?」
「うん」
へへっと笑って向き合う。
「これからも―――…来ようね?」
「あぁ」
神田の短い返事に苦笑しながらも、ごろんと寝転んだ。
「いつまでも―――…こうしてたいな」
神田も隣で寝転ぶ。
いつまでも―――…
そして、これからも―――…
かっ…可愛いww
ほのぼのな神田が可愛いww
そして鈴蘭ちゃんの年下とは思えない文才に惚れましたw
ありがとうございました。
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